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錫杖岳前衛フェース1ルンゼダイレクト(バリエーション)
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2003年6月22日
メンバー 石際,佐原晴人

1ルンゼダイレクトは,1ルンゼルートがF2上から左のリッジ状フェースに移る所を,ダイレクトにV字壁の左端に沿って登るルートである。
1ルンゼの人工ピッチの上で合流するが,その手前の1ピッチが難しいフリーで,通常A0で登られていた。2002.8.25に佐原がトレースした時には,支点の状態が悪くフリーで行くには支点の整備が必要と感じたらしい。

今回は,その核心部のフリー化をねらっていったが,行ってみると,核心のピッチはフリーで行ってあたりまえ。
5.9〜10aほどのNPバッチリの快適クライミングであった。

我々のすぐ前を登っていた先行パーティーがフリーで抜けたので, 先を越されたと,少々がっかりしたが,懸垂で下降してきた彼らと話をしてビックリ。信州大学山岳会の横山(ぢゃんぼ)さんの後輩の方たちであった。

1ルンゼの1,2ピッチ目はルンゼの右にラインを取り, ハンドのコーナークラックの楽しいバリエーションラインを引いた。
これで1ルンゼダイレクトもNPで快適なフリーを楽しめるラインになった。

ルートはルンゼに沿ってを登るため,雨の後は濡れていることが多いので,秋か晴天が続いた後がいいと思われる。
ギアはキャメ1セット,ロックス1セット,ハーケン少々 のスタンダードラックで必要十分である。


1ピッチ目
1ルンゼと同じスタートで,すぐ右のルンゼに入り,(錫杖としては)美しいコーナークラックから,階段状のリッジを登りテラスへ。

2ピッチ目
草の付いた傾斜の緩いチムニー状を登り,1ルンゼ2ピッチ目と合流。

3ピッチ目
正面の凹角か,左のチムニーからV字壁末端まで伸ばす。

4ピッチ目
V字壁に沿って左上し,安定したテラスへ。

5ピッチ目
濡れたフェースから,少し微妙なルンゼを登り,左のスラブへ出る。濡れていると悪い。


6ピッチ目
凹角から左の傾斜の強いフェースに出て,クラックを使い,快適なフリーでテラスに抜ける。核心部5.9〜10a


あと3ピッチ,1ルンゼルートをたどり,横断バンドへ。

参考タイム(かなりのんびり)
槍見6:30 取付き8:40 終了後懸垂下降 取付き13:30 槍見15:30


下山途中で,ぢゃんぼさんに会い一緒に温泉に入って帰った。
高山の石浦町にあるスーパーさとうのみだらし団子は1本60円でうまい。10本買うと500円にしてくれる。