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―― 11月立山御山谷パウダー ――

1997.11.23〜24

単独

 

11月23日 曇りのち吹雪

高山を6時50分に出発し,軽自動車で立山へ。まだ雨が上がらない。9時20分のバスで室堂へ上がる。ガスと小雪のちらつくなか一ノ越へ向かう。

 

途中でホワイトアウトになり,新雪のギャップに転落する。コルの手前は右に寄り過ぎ,アイスバーンの急登になってしまった。一ノ越に12時20分着。まだお昼であるが,スキーのできるような天気でないので,小屋の横にツエルトを張り,バーボンをちびちびやる。

5時頃シュラフに入るが,2時間ほどで雪が吹き溜まり,押し潰されそうになる。仕方がないので2時ごろ外へ出てツエルトを移動する。満天の星空であった。

 

2日目

起きるとまだ風が強く,ガスもかかり,あまりいいコンディションでない。夜冷え込んで,ブーツもコチコチに凍り,履くのに苦労する。ツエルト等をデポし御山谷へ滑り込むことにする。

最初はまだホワイトアウトで,斜面が分からず,2回ほど尻餅をつく。少し日が差すと,雪面の風紋がはっきり見えるようになり,そうなれば,どこまでも続く新雪を蹴散らし,小回りで飛ばす。この幻想的な時間もガリッという岩の感触で終わりとなる。高度差250mほどの新雪滑降であった。

シールでコルまで戻り,あまり気持ちがいいのでもう一回滑る。一ノ越にはボーダーや山スキーヤーが大勢いたが,黒部側に滑り込んだのは私だけだった。コルへ戻りデポを回収し,室堂まで少し新雪を楽しむ。11時30分のバスで下山。

 

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