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錫杖岳北東壁右ルンゼの氷柱
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2007年2月4日に佐藤・横山ペアによって初登された氷柱の第二登。
今井さんに情報をいただきました。

2007年3月21日(晴れ)

メンバー
たまちゃん(無所属)
犬歯(R&F、穂高の風)

北東壁の右ルンゼに繋かる氷柱に行ってきました。前に見つけた時に牙の様なその 形にぞっこんになり、今シーズンの目標にしていた氷です。

3月14日 雪の日。Tやん(穂高の風)とトライしたが、びびって敗退。凍える ような寒さの中で自分の弱さを呪い、毒づいて、リベンジを誓いながら下山した 。
1週間後の今日、天気は快晴。グラスホッパーの左ラインに行くR&Fの皆と一緒 にアプローチ。こんな日が来るなんてなぁ。なんだか不思議だ。
前衛壁を回り込むと牙が見えた。遠目だといくらか粘りがありそうな氷質に見え る。願望か?



1P 50m
雪壁のルンゼ。雪の下に氷があったり無かったりでグサグサ。洞窟の中まで入っ て、カムと薄刃のピトンでビレイ。

2P WI6+ 25m
ギリギリ下まで届いている厚さ10〜20cm位の氷柱の裏側からスタート。穂高が透 けて見える。壊さないように慎重にランナウトさせて進む(スクリュー意味ない 所なので)。ちょっと上がってまともに1本効かせてから、要らない氷を落とし て隙間を作り表に廻る。表に出たらカーテン状を左上気味にトラバースして、真 ん中の岩でカム、岩角、スクリューでビレイ。
このピッチでスクリュー1本落としてしまった。(もちろん後で回収)







3P WI5 45m
メインの氷柱に移って表に廻り直上。高度感あって最高!しかし、さっきパンパ ンになった腕が回復せず、スクリュー打ちにまごまごしてたらどパンプ!悪夢の アックステンション!!わめき散らしながら洞窟状に逃げ込んで大レスト。へっ ぴり腰で雪を落としながら緩傾斜滞へ。

この上は短い氷が2本ある。左はナメで、右は垂直。位置関係を覚えてなかった 僕はスクリューも少なかったし、そのままナメを上がって立木でビレイ。
最後は二人で雪田を上がって、すぐ隣のグラスホッパー本流(左ルンゼ)を懸垂 して下降した。
取り付きに戻ってきて気付いたけど、最後の氷は右のラインのがきれいだったよ なぁ…失敗した。
まあ、ともかく無事に抜けて帰って来る事ができて良かった。

スクリュー9本
キャメロット2番までを何個か
ピトン数枚
グレードは参考程度にして下さい。