剣岳源次郎尾根
HOME

2005.5.3〜5
メンバー 石際,加藤,入野,横山,飯沼


1日目

さあ出発だ


石際,加藤はスキー。他のメンバーはつぼ足で雷鳥沢を登る。
暑い!スキーなのにシール登高しない人が多いのには疑問を持った。
スキー組は少し早く乗越に着いたので,北の2792mピークから剣沢へ向かって1本滑る。

乗越に戻るとみんな到着していて早くもビールを飲んでいる。
剣沢へ一滑り,と一歩き。


剣沢のテン場はこの時期は特に使用届等は必要ない。
トイレは雪の下にある公衆トイレ(チップ制)が掘り出してある。

黙っていれば,照英?


整地してブロックを積みテントを張り,その後は宴会に突入。
なんとカルビやらケイチャンやら出てくるは出てくるは。
入野さんご馳走様でした。
酒もみんなのザックから飲みきれないほど・・・。ちょっと飲みすぎた。

室堂9:30 剣沢13:00

2日目

明るくなってから出発。
平蔵谷出合でガチャを着け,カンテコの谷を詰める。
右手の壁が終わり右手の三角の大岩を回り込んだところがS字雪渓の出合。

何をしているところ?


急雪渓を上部に注意しながら登る。喉のように狭まったところで念のためロープを出す。
2ピッチで1・2峰間のコル。

末端から登ってきたパーティーがどんどん通過する。
2峰の登りは特に問題なく,ナイフリッジの手前で懸垂の順番待ちで待機。
ナイフリッジは平均台の上を歩くみたいで,股間がむずむずする。

左手の小さな人影が見えるところが懸垂ポイント。左上が剣岳。


懸垂はWで1ピッチ。シングルの場合は微妙。中間に支点はある。


コルから見上げる2峰


懸垂の後はバケツのできた一般コースの雰囲気。

頂上の祠は屋根だけ出ている。


下りでガイドパーティーに追いついたが,そのガイドが昔春日井で一緒に登ったみきチャンであった。
あっちは仕事中であったが,こっちはのんきに世間話などしながら鎖場を下る。
みきチャンたちの記録

コルからは雪も腐り緊張感なくグリセードで平蔵谷を下る。

下りに平蔵谷から見たS字雪渓。けっこうかっこいい。


テン場に早く帰れたので,山スキー組は剣御前に滑りに行く。

剣沢5:00 剣岳11:00 剣沢13:30 14:00発 剣御前往復 15:00着

3日目

明け方すごい風が吹く。

出発の朝


スキー組はスキー,横山・飯沼組は雄山を縦走,入野さんは一足先に室堂へ下りのんびりし14時 集合の約束で別山乗越で別れる。

スキー組は別山から真砂沢,剣沢,乗越から雷鳥沢とスキーを満喫し,観光客で賑わう室堂へ着く。
縦走組も降りてきていて駅のテラスで日向ぼっこしてビールなど飲んでのんびりしてから,バスの順番待ちの列に加わった。

剣沢7:00 乗越8:00 以下スキー組 乗越11:40 発12:10 室堂13:30