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岐阜市周辺のボルダー案内(その2)
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千鳥橋ボルダー

○場所
長良川千鳥すぐ上流左岸。地図参照

○アプローチ
リバーサイドウエイ兎走山トンネルを東へ出てすぐに左に下りると駐車場がある。そこに停めて歩いてもいいが,そのまま千鳥橋方向に進むと行き止まりとなり,駐車スペースがある。川橋の沿いの小道を歩いて1分で岬のようになったところから下流に降りて行くとボルダーが現れる。

○ボルダー概要
ここも2つのボルダーがあるだけの小さいエリアである。平成12年春頃から,当時事情で山に行けなかった私は釣をかねてぶら下がりに行き,憂さをはらしていたが,岐阜ケルン山岳会に入会しクライミングを再開するにあたり,このボルダーでリハビリをした。
右のボルダーがメインで基部からぶら下がればルーフの課題も設定できる。どっかぶりのフェースがはやりの今日的ニーズにこたえることのできる構成になっている。左はおまけのような存在で,ノーハンドスラブの課題,やさしいマントリングの課題などがある。

ランデイングはスロープした岩盤で,すぐ下は長良川が流れており墜落及び飛び降りは危険である。ボルトを設置してあるので危険と感じたら,上の樫木と併用の上,TRで遊ぶこと。

○プロブレムについて
前傾したフェースの課題が多く,ホールドはガバからパーミング,フィンガーチップと変化に富んでいる(ここもチャートのため)。現在の私の力では使用できないようなホールドも把持できるボルダラーなら,もっと多彩な課題を設定できると思う。
岩はわりとしっかりしているが,一度デッドで欠け,墜落したことがあるので注意すること。

○その他
蚊は少ないが出ます。雨の後は染み出しがあります。
この付近の長良川は渦を巻いており,つい最近も死亡事故があったので,暑くて泳ぎたいときは少し下流に飛び込むこと。
少し暗いですが千鳥橋の街灯で,ナイトボルダーが可能。夜の川をぼけ―と眺めていると,とてもいい気分です。鵜飼もたまに見れます。
カワセミ,ヌートリアなどが遊びに来ます。

広域地図 周辺地図

○プロブレム紹介
最初にグレーディングについては,自分がどっかぶりの課題を登りこんでいないのでよく分らないためA,B,Cの大まかな目安を表示した。Aは私がいつでもできる,Bは調子がいいとできるときがある,Cはまぐれでしかできない。
@割りと持ちやすいホールドでハングの下にぶら下がり,足はハング下の出っ張りに引っ掛けた状態でスタート。丸っこいカンテを直上し,最後は右へトラバース。クラックがゴール。B A持ちやすいホールドからスタート。好きに登りクラックがゴール。A B「右方カンテ」膨らんだカンテの左に張り出したガバがスタート。上部はスラブに這い上がるのが結構ムズい。多分少し右へ逃げることになる。落ちると命にかかわるので,よほど自信がある人意外TRの課題。C ボルダリングならへさき下のホールドを取るまででも面白い C
H「左方カンテ」ボルダーの左の丸いホールドにぶら下がってスタート。右へ出ず凹角をまっすぐ登る。TRのほうが良い。A 

Cノーハンドスラブ B 
D右のスラブからカンテを回り込みハンドトラバースのあとやさしいマントリング。トラバースのときあまり上のホールドを使うとつまらん課題となる。A E凹角上のフィンガーチップにぶら下がってスタート。左のでっぱりにランジ一発。C 少し右の丸いしっくりするホールドは× カンテ下部のハングの舳先からシッティングでスタートしカンテを登るのもパワーと足使いの課題で面白い。 C

F「一ルンゼ左」左はかかりの良いカチ,右はピンチホールドでスタート。「ルンゼ」内のテラス状ホールドを右で取る。体の振りを覚えるのに良い課題。A G「一ルンゼ右」Fと同じスタート。テラス状ホールドを左で取る。男の正対登り! A ランジでゴールまで行くこともできる「一ルンゼダイレクト」 B このゴールのクラックからは上部のクラックを経て上へ簡単に抜けられる
I @と同じスタートで右上する。最後は「一ルンゼ」のテラス状ホールドを左で取りゴールへ。C J左はピンチ,右は小さいフレークでスタート。右でクラック沿いのホールドを取ったらデッドでゴール右のパーミングホールドへ。その右のガバをとっておしまい。C+ 平成14年10月24日解決New!!

K 「左方カンテ」と同じスタート。丸っこいホールドでゴールまでトラバース。A L出っ張りを右,その下のガバを左でスタート。クロスで出っ張り上のカンテ状を取り右へトラバース。A KLは逆もできます。

9月30日西澤氏とのセッションによりインスピレーションを受けハング基部からシッティングでスタートする課題を2本追加した。かなり楽しめる課題です。☆左「バックストローク」 ツララ状のホールドを両手で持って背泳ぎのスタートのようなランジでスタート。上部は@に合流。C+ ☆右「デッドマン」 「1ルンゼ」下部の斜めのカチと「右方カンテ」スタートのガバ下の縦ホールドでスタート。デッド,ランジが連続します。FGに合流。力があればスタティックでいけると思います。C+

(平成13年11月新課題追加)
☆おまけ岩の左カンテ下部の舳先からシッティングでスタート。カンテ右のスラブにスタンス求めるのは制限(フック等も)カンテを左上して最後マントリング。パワーと足使いの課題。C+
☆「バックストローク左」 「バックストローク」のスタートから左上しKに合流。どっかぶり満喫!C+

(平成14年3月新課題追加)
☆「完全横断」 B「右方カンテ」のスタートのガバとカンテ右のガバを持ってぶら下がってスタート。ひたすら左にトラバースする。ゴールは「左方カンテ」のスタートの丸いホールドまで行っておまけ岩に乗り移っておしまい。核心はスタートから1,2手のあたりだがそのあとも微妙なムーブが続く。FG等のゴールのクラックは制限 C+以上?

(平成14年5月新課題追加)
☆「こうもり」 「バックストローク」のスタートのツララをアンダーで持ちシッティングでスタートし「デッドマン」に繋げる課題。上の課題FGの写真左下に喉ちんこ(失礼)のように見えるのがツララです。ゴールはこの写真のGです。完全なルーフ越えの気分が味わえます。C+以上

これで一応このボルダーで制限なしで考えられるラインの主要なものは解決できました。
あとは,往復,いくつかの課題の継続,ホールドの制限等によりまだまだ楽しめそうです。
これをご覧のボルダラーの皆さん,面白い課題を設定してみてください。一緒にのぼりませんか?感想もお聞かせ頂けるとうれしいです。

写真左「バックストローク」を登る西澤氏。写真右「デッドマン」を登る石際。

次回はボルダーではありませんが金華山,岩戸公園の岩場を紹介します。小さな岩場の活用法。お楽しみに。